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小菅村でオータサンとハワイ大学ヒロ校の本田先生のコンサートがあります

奥多摩なんですね。行くのがすごく大変そうですが、自然が好きな人はぜひ!おそらくここ以外にも広島やいろんな所を周ると伺っています。

この本田先生には、5年ほど前にハワイ島でお世話になってから、関係が続いています。日本に帰っていらっしゃるときにいつも連絡をいただいており、これからも末永く良い関係を続けていきたいと思っています。

オータサンは、私は面識はないのですが、素晴らしいウクレレの演奏者です。2009年時に来たときに少しだけ抜粋をネットに上げていましたので、見てみてください。他にも YouTube に上がっているみたいですし(許しを得ているものかどうかは知らないですが。。。)、 amazon でも高い評価を得ていますね。ちょっと amazon へのリンクを貼ってみました。

そして、本田先生とオータサンは、年に何度か一緒に小学校などの学校施設を回っているようです。本田先生のハワイに渡った日系人の話はとても興味深いです。基本的にはあまり学校で学ぶ機会がないことなので、こういう歴史もあったんだな、と勉強になります。

小菅村体育館こけらおとし記念で申し込みができるようです。時間がある方、ウクレレが好きな方、ハワイ日系人について調べたい方、ぜひぜひどうぞー。日にちは、5月26日です。

ソーシャルツールを使えるかどうかはデジタルデバイドだ

私が2002年の学部生の頃、タイトルにあるようなことを英語のエッセイコンテストで書いたような気がする。当時は、少しばかりアカデミック熱があったせいか、木村忠正氏の「デジタルデバイトとは何か」、という書籍を読んで、本当のデジタルデバイドは単にコンピュータが使えるかどうかではなく、そもそもその世界(ネット社会)の文化に適応して、使いこなすことができるかどうか、ということを書いたと思う。

そして実際に確実にネットを使いこなせないと結構大変だった思いをしたので、それについて書いてみることとする。

1月末にちょっと用事でマドリードに行っていて、無事に用事も済ませて日本に帰国しようとしたわけだが、雪でえらい目にあった。日にちは2月3日。日本帰国は2月4日予定。

1月末、2月初旬のヨーロッパはもちろん寒い。雪も降る。雪が降れば、交通機関がストップすることもある。もちろん、飛行機も然り。というわけで、マドリードからアムステルダムへの飛行機は、アムステルダムの天候によりブリュッセルで5時間待機し、合計8〜9時間くらいかかった。途中、私の隣にいたスペイン人の母子の母親が興奮し過ぎて、警察に呼ばれてブリュッセルで飛行機から出されてしまっていた。また、アムステルダム発大阪着の便に関しては遅れていたようだが無事に飛んだようだ。つまり私は乗り遅れたようだった。

待機の5時間の後に無事にブリュッセルから飛び立ち、アムステルダムに着いたのはいいのだが、そこから空港はパニック状態であった。おそらく昼の便からほとんどの航空会社はフライトをキャンセルしていたようだ。アムステルダムのスキポール空港は、KLMのハブ空港であり、多くの人が使用する。そして、そのハブ空港が使えなくなったということは、多くの旅行難民が発生するということである。そして、不運にも私もその一人になった。飛行機の中で5時間、何もせずに待つというのは、結構辛い。多くの人がフラストレーションが溜まってしまっていた。そして、そんな状態の人がごった返しているのである。フライトアテンダントも10時間以上働いて、そんなお客さんを相手にしている。とても緊張感の高い場所であった。

そしてアムステルダムに着き、まずトランスファーオフィスに行くわけだが、そこでは長蛇の列。そして、もうトランスファーオフィスは閉めた、と伝えられる。しょうがないので、ラウンジに行く。私自身はスカイチームのエリートプラスのステータスを持っていたため、とりあえずここに非難することにした。しかし、ここでも罵声が KLM の職員に浴びせられている。気持ちはわからなくもない。ラウンジにいる人はビジネスクラスの人、もしくは、スカイチームで頻繁に旅行をしており、エリートプラスの人になる。マイレージのエリートステータスの特典の1つは、他の客よりもチケットの取得が優先されることである。そして、KLMの職員が何も提供できなければ、怒る人も出てくるだろう。「Is this the way you treat customer? I am very disappointed with your business. 」と言った言葉が飛び交っている。どうしようもないものもあるんだろうけど、カスタマーサービスは大変だなぁ、と思った。そして、私自身もどうしようもないので、オプションを聞くと、とりあえずその日はもう飛行機は飛ばないので、バゲージクレームに行って、それから次のフライトを見てきてくれ、とのことだった。

そして、バゲージクレームに行く。しかし、バゲージクレームはもう既に人が溢れかえっている。そして荷物が出てこない。また、そこで働いている人は質問攻め。何もすることができないのに、だ。ただ、その会社の看板を背負っている以上、客は質問を浴びせ続ける。みんな、かばんが出てこない、自分の帰る便がない、といった状態で押し寄せていたのだ。しかし、一人一人相手しているわけにいかないので、バゲージの対処に関する方法をウェブでクレームできるカードを渡し、また、リブッキングの方法に関する紙も渡していた。また、ホテル代等はレシートがあれば、ちゃんとあとでリファンドできるので、そうしてくれ、とりあえずは宿泊をしてきてくれ、という対処をしていた。つか、この時点で雪のため公共交通機関は全部ストップ。つまりタクシー。 oh…

ようやくここで本題である。フライトがキャンセルされたのだけど、そしてそのリブッキングをしないといけないのであるのだけど、その方法がTwitter, Facebook, ホームページ, 電話を使用してください、ということだったのだ。私はウェブエンジニアであるので、挙げられた全部を使うことはできるが、おじいさんとかTwitterとかFacebookを使っているか?ということもある。少なくとも私の両親は、おそらく2つとも知らない。同年代でも、敢えてこれらのソーシャルツールを避けている人もたくさんいるのを知っている。まぁ、それは個人の自由なのだけども、とりあえずTwitter, Facebook というオプションは消える。私自身は、こういった状況にどう航空会社が対応するのか、ということに興味があったので全部試してみることにした。

まず、一番最初に考えられたのは、電話。受け取った24時間対応だとある番号に電話してみる。もちろん英語なので英語のできない人はアウトである。私も電話はあまり得意ではないけど、しょうがない。しかし、おそらく最終的に飛行機の決まった26時間の中50回以上電話をしたと思うが、常に話し中状態。しょうがないので、日本にかけてみる。土日であったため、日本のオフィスでは電話の対応はしてくれない。oh…

そして、ウェブフォーム。状況を説明するために自由記述欄があったので、そこでボチボチの量を書いてポスト。確認画面で日本語文字化け。。。Chrome, Safari, Firefox全滅。正直、文章を書いた時間を返せ、と思った。しょうがないので、同内容を英語で書いてポストしようとしたら、バリデーションエラー。同様に Chrome, Safari, Firefox 全滅。IEでは動くのかも。というわけで、そもそも投稿できないようになっているようだ。これはひどい。KLMのウェブフォーム。これはひどすぎる。 ご旅行に関するお問い合わせ oh…

また、同様にKLMのページから飛行機をリブッキングする仕組みがあったので、使ってみたが、おそらくイレギュラー過ぎて、使用ができなかった。以下はエラーページ。KLMのサイトのiframeにAirFranceのエラーページが入るとは。。。ちなみに「すぐ」とあるが12時間以上は動いていなかったと思う。途中でTwitterでやりとりしていたので、よくわかんないや。 oh…

また、同時に進行してTweetもしてみると、放置

次にFacebookにポストしてみる。Hi, I tweeted about… ほぅ。FacebookでPrivate Messageをくれるとの回答を8分後に貰う。これは期待!Facebookサイコーと思ったが、その後数時間放置。。。ちなにLikeしたのは、私。Unlinkeしようかしら。それからずっと放置だし。(ちょっと訂正。どうやらFacebookにはメッセージは来ていたようだが、私が気づかなかったみたい。使いこなせてないワシ。。。ごめんなさい。Facebookでは、Messageが Othersのところに来ていて、気づかなかった。。。)

しょうがないので、またTwitterで、なんで私には反応してくれないの?とツイートしてみる。(ちょっと訂正。どうやらFacebookにはメッセージは来ていたようだが、私が気づかなかったみたい。使いこなせてないワシ。。。ごめんなさい。Facebookでは、Messageが Othersのところに来ていて、気づかなかった。。。)

そして、また反応。これは期待。Followしたので、DMでフルネームとブッキングコードを送れ、とな。ちなみに同時進行して電話をしているが、つながる気配無し。しょうないので、アムステルダムの滞在を延期する。友人らは、コーヒショップに行け、と連呼する。私はそもそもタバコを吸わないので、全くありがたみがない。。。お金もない。ネットで書いたら炎上しそうなので、それもしない。

とりあえず、ようやく光が見えてきて、DMで伝える。DMの話はなんだかネチケット違反っぽいので、載せない。その後 DMで1時間に1回ほどやりとりして、夜の21:03に、21:45のチケットを取った。と。ちょっと待て。ホテルでインターネットを見ているのに、21:45だと。どう考えても無理なので、これはキャンセルして、次のチケットを取ってくれ、と伝え、ようやく5日の関空便までありつく。つか、結構疲れた。遅れるのは全く問題無い。ただ、何も決まらずインターネットと睨めっこするのはまじ疲れる。少なくとも21:45のチケットを数時間前に伝えてくれたら、良かったのだが。

というわけで、なんとかTwitterを使って、私はチケットをリブッキングできたのだ。アムステルダムは初めての滞在だった。しかも予期せぬ滞在で右も左もわからない状況だった。さらにカバンはすでにチェックインしてあったので、何も取り出すことができなかった。しょうがないので同じ服を着ていた。下着だけは適当にアムステルダムで買って対応したけど、ちょっとひどい。まぁ、途中でずっとホテルにいてもしょうがないので、レンブラントやゴッホ、フェルメールの作品を見てくる。レンブラントの夜警凄すぎで圧倒された。ただ、2月のアムステルダムは超寒い。寒いの苦手。。。

というわけで、ここでTwitterやFacebookが使えなかったら、どうなっただろうか。おそらく何度も何度も電話をして、つながるまでがんばっただろうか?そして、私が英語ができなかったらどうなっただろうか。オランダにある日本大使館に行く?もしくは日本のオフィスが開くまで待って、電話をする、ということになるだろうか?私はだいたい自分でチケットを直接航空会社から手配するのだが、旅行会社を使った際には、旅行会社にクレームを入れるのだろうか?

サウスウエスト航空などがTwitterを有効に使用しているのは知っている。そして、KLMも同様にソーシャルツールを使用して、今回の問題を対処しようとしたのだ。今回思ったことは、KLM は、 Twitter や Facebook は当たり前の物として使っているようだった。これは、もしバスの乗り方を知らなかったら、もしガスコンロの使い方を知らなかったら、といったようなことと同レベルのものになりつつあるのかな、とも思った。そして、さらに、もし Facebook を使ってもダメだったら、といったときの対処の方法も考える必要がある。これらをある程度使いこなせるかどうかがこれから生活していく上で必要なんではないかな、と思った。

そして、帰国後、アムステルダムの宿泊費等を請求するのも Twitter の DM で行った。そして実際にかかかったホテルの代金を取り戻すことに成功した。請求に関しても、英語ページで行う、もしくは英語を使用するオペレータと Twitter の DM でやりとりをして行ったのだ。 Facebook や Twitter の何がいいか、と言えば、個人が見えることである。Facebook にいたっては、 Rick さんという方がその担当らしく、実在する人と一対一でやりとりをしたのだ。

自分の成功話だけを書いて、嫌みたらしいなぁ、と思いつつ、こういうったツールを使いこなすことができるかどうかってのが大事になってきたんだなぁ、と。

そして、日本に帰国後、アムステルダムで二泊なっていたことになっていたので、ドラッグ関係で怪しまれ、チェックインしたバッグが麻薬犬にひっかかったとかで特別室に連れて行かれる。 oh… そのカバンは、マドリードでチェックインしたので、そもそもアムステルダムでは一度も触ってないのにな。。。そして、生ハムとチョリソーが発見され、没収される。 oh… なぜか、チョリソーを1つだけ持って帰る許可が下りた。なぜかはよくわからない。つーか、生ハムの方が高いやつだったので、そっちにしてくれ、と思う。わしの生ハム。。。

ちなみにこのブログ記事は、結構修正した。酔った勢いで書いていたため、ミサワ並に、あまりにウザい内容があったので、それは削除した。

ルームシェアについて

昨日、関西のスーパーニュースアンカーのルームシェア特集に出ていたのですが、見過ごしてしまってちょっと残念なshinです。YouTubeに誰か上げてくれないかなー、と軽く期待をしています。

というわけで、ギークハウス京都という場所でルームシェアをして1年半くらいが過ぎました。また、一部の人には伝えていましたが、私自身、日本最大の無料ルームシェア募集サイトのルームシェアジャパンというサイトの開発とメンテナンスもしています。
結構多くの方に使っていただいていますし、たくさんの良いルームシェア探しができているみたいで、作っている本人としてはすごくうれしいです。ルームシェアジャパンでは、マルチポストやスパム対策はかなりやっているので、このサイトは少なくともメールアドレスはちゃんと存在することが確認されています。また、ルームシェアジャパンはsymfony1.4系で動いていまして、AWS EC2で動かしています。実際のディレクションは、私のパートナーである、あきさんがやっているのですが、これからもいろいろ実装をしていく予定です。

さて、今回のポストは私自身がルームシェアをしていて思ったことなどでも書いていこうかな、と思っています。

きっかけ

2009年10月くらいにphaさんが京都に来たときに、京都でギークハウスあったらいいよねぇ、という話をしました。私自身、格安長期旅行に慣れていたので、ルームシェア自体に抵抗はほとんどありませんでしたので、協力しますよ、と言ったのが始まりでした。

その後、すぐに行動力のあるshinyatto_jpから連絡をもらい、ほぼ彼に部屋を決めてもらいました。やっぱりルームシェアの物件を探すのは難しくて、苦労していたのを覚えています。shinyatto_jpの行動力には頭が下がります。

はじまり

実際にルームシェアをする前は、私もshinyatto_jpも一人暮らしをしており、互いの家具等を持ち込んで生活をスタートしました。最初は二人だけでしたので、家賃も高かったし、初期投資も結構かかったので、一人暮らしの方が経済的に楽だったなぁ、とも思っていました(今年の収入は激減しているので、今となっては助かっています)。

ルームシェアを始めたものの、私もshinyatto_jpもあまり家にいなかったので、一緒に住んでいると言っても、あまり顔を合わすことはなかったと思います。私は当時朝10:00くらいに出かけて、そのままジムに寄って24:00過ぎに帰ってくるという生活をしていました。ごはんは昼も夜も外食で、せっかくキッチンがあるのにあまり使わないでいました。今、考えるともったいないスタートだったなぁ、と思っています。

その後、kaonayaとやましたくんが住むようになって4人になりました。また、そのころも私の生活スタイルは変わることはなく、だいたい寝るために帰るだけという生活をしていました。
たまに一緒にご飯を作りました。カレー、餃子、カレー、カレー(shinyatto_jpがカレーが好きすぎる)などを食べていましたが、それほど顔を合わすことがなかったなぁ、と思っています。

実際には、一応ギークハウスなのでルームメイトの皆さんとコンピュータの話もしましたし、まぁ普通にいい意味で距離感のある暮らしだったな、と思っています。一緒に遊びに行くことはないけど、家に帰ったらウダウダ話すような。

げんざい

ところが2011年3月くらいからちょっと状況が変わってきました。それまでは私は雇われていて時間の拘束があったのですが、雇用期間も満了したためそのままそっくりそのための時間を家で過ごすようになりました。実際には、週末帰ってこないというのもよくあるのですが、かなり家で時間を過ごすようになったと思います。雇用期間が満了したということで、収入も激減したので、あまり外食しなくなりました。なんとかせなあかんな、と思っています。

実は一緒に住んでいるみんなは料理が好きだったのが、今となってすごくラッキーだったな、と思っています。やましたくんは、ニコ動でいろんな料理番組を一緒に見たし、クッキングパパや魚河岸三代目等の漫画が好きで、ときどき読ましてもらいました。実際に、彼とは鮭でいろいろ作ったりしました。鮭の粕漬けなんてすごく美味しかったです。鮭汁も洋風、和風で作ったり、そのままお茶漬けにしたり、鮭尽くしの日々もありました。

また、kaonayaもちょっと変わった料理が好きで、最近はパンを作ったりしています。今日はジンジャエールを家で作っていたりしました。彼には小アジの南蛮漬けのことを聞いていたので、先日自分で作ってみたのですが、なかなかどうして外で買うものより自分で作った方が美味しかったです。

shinyatto_jpと言えば、カレーで、ときどきもらったりしていました。カレーに生姜を入れるとか知らなかったですが、すごく美味しかったです。

私は、と言うと、最近はクックパッドを駆使していろいろ料を挑戦しています。鳥はむや塩豚は、やましたくんから聞いて、はまってしまいました。その塩豚を使って、パスタをつくるとあまり外のイタリアンでパスタは食べなくてもいいかな、と思うくらい美味しいパスタができます。最近のレパートリーはボロネーゼ(8食分くらい一気に作って、冷凍させる)、カルボナーラ(イタリア風で生クリームは使いません)、ペペロンチーノです。ペペロンチーノって弱火で作るんですね。美味しくできると、やばすぎるっす。

焼き飯もやましたくんに教えてもらって、中華鍋で強火で作っています。私はちょっとめんどくさがりなので、卵かけご飯を使っていますが、本当は卵に油を吸わせて、それからごはんとまぶすのがいいみたいですね。他にも餡掛けを作ったり、中華も美味しく作っています。

ここ最近は和食も作りたいなーと思いつつ、きんぴらごぼうや、小アジの南蛮漬けを作りました。もっと和食はレパートリーを増やしたいなぁ。

しかし、最近になって料理の楽しさを覚えて、美味しいものを作ったら、試してもらったりしています。自慢というかなんというか、美味しいって言ってもらえるとうれしいんですよね。

なんか料理の話ばかりしてしまいましたが、一緒に住むと美味しいものをシェアして食べれる、というのはすごく楽しくて気に入っています。一人暮らしのときはそれほど拘らなかったのに、いつの間にこんな人になってしまったんだろう、と思うくらい。将来、家族を持つのであればそういう風になりたいなぁ。


きんびらごぼうを作ったよ。

鳥はむでサラダ!

小アジの南蛮漬けを作ったよ。

サングラリア飲んだくれ><

ちょっと休みます

2010年8月8日

長い間ブログを書いていないのですが、また当分の間、書かない予定です。おそらく来年の4月辺りに帰ってくると思います。

よき人たれ

2008年8月9日

今年の夏は、エジプトでダイブマスターを取って、いつでもダイビングインストラクターで働けるようにしようと思っていたのですが、いろいろあって、ハワイのハワイ島に来ています。

多くの人と話していると、「いいなー、ハワイ。リラックスできて。」と言われますが、まったく持ってリラックスなんてできないです。なんつーか、ブルーワーカー状態です。そして、ボランティアに積極的に関わっています。そのために、来たわけではないので、本業もしっかりしないといけない。。。さて、実際に、ボランティアをしなかったら、引き篭もりになって、あまり人と話さないんだろうけど、おかげさまで、いろんな人に会う機会をいただいています。しかし、リラックスだけなら、京都にいたときの方がリラックスしていたと思います。

最近はいろいろ頼まれごとが多く、肉体労働も兼ねたお手伝いをしています。こうやってボランティアで社会に、コミュニティに、いいことをしていると、なぜかいろいろな人に助けてもらうことができることに気づきました。

昔は私もおせっかいで、いろいろ人を助けるのが好きだったのですが(美化しすぎ)、ここ8年ほどフリーライダーに近い状態になり、「自分さえ良ければ、いいや」と思うようになっていました。必死に長時間労働することが、「スマートではないし、自分は無理だなぁ」、なんて思っていたりしました。今でも、「雇われて働くことに関してのみ」、その思いは変わりません。雇用関係にあるのならば、仕事は仕事として、より効率良く、ビジネスライクに付き合うのがいいと思っています。基本的に、啓蒙本は生理的に受け付けなくて嫌いなのですが、最近の仕事啓蒙本なんかは、どんどんドラスティックに仕事をしていこう、という流れがあるように思えます。いや、普通の仕事に関しては、それで私も同意ですし、納得しています。私も、ホワイトカラーな仕事で自己実現なんて、ほとんどの人にはできない、と考えています。(昔、どこかの人事部長を引退をした人の講義を取って、その講義の中で、彼が仕事と自己実現を結びつけることを延々と語ることに、激しく嫌悪感を持ったことを思い出します。)

しかし、雇用関係ではなく、好意として働くこと(ボランティアとか)に関しては、自分の道徳に従い、「義理、人情、難波節」で働くことが、よい人生につながるように感じるようになりました。そして、よきことをしていると、いつの間にか、いろんな人が助けてくれる、ということをハワイで実感しています。

最近の風潮では、いろいろと他の人でもできることは、どんどんアウトーソーシングするのが、いいと言われているなか、このようなボランティアでは、どんどんDIYで解決していきます。そして、彼らが住んでいる社会にとって、コミュニティにとって、役に立つことがあれば、どんどんと助けにいきます。まぁ、何人かの人は、すでに引退した人だから時間を持て余している、とも思うのですが、この行動力はずば抜けています。

そして、彼らは、よき人のネットワークを持っています。よき人には、よき人を紹介して、さらに気持ちのいい活動をすることが出きるような社会を無自覚に作り上げています。アメリカでは、人のネットワークがとても大事だと言われています。会社に仕事を頼んでも、イマイチなものしか返ってこなかったり、全然反応がなかったりなんて日常茶飯事です。個人の裁量が大きいのですね。その代わり、素晴らしい人を知っていれば、それだけで取引コストと機会コストを最低まで落とすことができます。会社よりも、人なんですね。

最初は、表面的なお手伝いをしようと思っていた私も、こちらで、よきことをしている人を手伝うようになっています。そうすると、自分の気持ちも幸せになるばかりか、いろいろ私のために助けてくれるようにしてくれる人がおり、結果的にプラスの方向へ動いているような気がします。そこで、「よき人たれ」というのは、すごく重要なんだな、と気づきました。もちろん、「よきこと」とは、自分の中にある道徳に関してであって、100%皆が同じものを「よきこと」と思っているわけではないと思います。適当だけど、80%くらいかなぁ。

先日、ボランティアのつながりで、ヒロにあるライオンズクラブの人たちの晩ご飯と会合にお呼ばれしたのですが、なかなか興味深かったです。若者はいなくて、半分以上が引退した人たちばかりなのですが、善意で集まった昔の学級組織のような感じでした。いい年こいたオッサンらが、いい関係を築いていている学級組織です。変な表現ですが、懐かしくて、うれしかったです。というか、半分以上が日系人で、名字は、馴染み深いものばかりでした。三世までなると、日本語を話せる人があまりいないですね。

Shin Ohno 2003-2012