symfonyの中級者向けチュートリアルができましたね
それと、symfony1.4系(LTS版)が出ましたね。今から新しいプロジェクトをする人は、1.4系で作ってください。そして、リリースに合わせて中級者向けチュートリアルが出ましたよ。
More with symfony
さてさて、今回のチュートリアルで関わった著者、翻訳者、査読者の皆さん、お疲れさまでした。Fabienも書いていることなのですが、この本ってすごいんですね。中身ももちろんですが、Fabienが9月に思い立った「中級者向けの本を書く」ということを、12月1日までに実現してしまうのですから。しかも、5つの言語での翻訳版も同時に。
翻訳版も同時ということは、翻訳する時間も用意しておかないといけないのですね。なんというアジャイルなコミュニティなんだろう、と思いましたよ。日本語翻訳チームも同様で、symfonyをバリバリ使っているユーザの方が参加して、一気に進めることができました。本当にphp conferenceで会った人たちと、その場で話を始めたんですね。そして、その後にakkyが企画したsymfony meetupで一気に翻訳チームが結成されたのですね。やっぱり勢いだよ。勢い。
また、Fabienの人柄にも注目ですね。Fabienが「中級者向けの本をコミュニティベースで書きたい」と言ったことに対して、それに貢献をしてくれる人たち。著者、翻訳者、査読者の人が喜んでこの一大プロジェクトを成し遂げました。symfonyを本当に好きじゃないとこれはできないです。やっぱり愛だよ。愛。
そして、今回のチュートリアルを書いているメンバーは、バリバリsymfonyを使っている人たちで、言ってみれば、symfony userのオールスターなんですね。統一性が欠けるというものと、それぞれの著者の面白みが読めるということは、ある程度トレードオフだと思うのですが、後者の利点が大きすぎます。それに、全部独立していますし。ということで、統一性は個々の章で、ということでお願いします。まだ私も全部読んだわけではないのですが、超おすすめです。特に自分がメインで訳したコンフィグハンドラーの章は、お気に入りです。
そして、私個人としては、こうやって多くの人が関わって作る書籍やプロジェクトのダイナミズムというものを感じました。新しい本の書き方として、おもしろいプラクティスですよね。まぁ、その半面、私みたいな初めて訳をする人の文章があるなど、荒削りな面もありますが、そこは、適宜直していくということで、堪忍してください。
さて、中身ですが、symfonyを使っていろいろカスタマイズをしたい人向けなんですね。なので、かなり突っ込んだ内容が書かれています。全くもって、初心者向きではないです。でも、実際にアプリを書こうと思ったら、初心者用のチュートリアルだけでは無理がありますよね。そのための本です。
チュートリアルの中身などの技術的な興味もあるのですが、個人的には、コミュニティベースで、さらにオープンソースだと、こういう成果を上げることができるという経営的な興味もそそられる活動でした。無償が必ずしもいいとは思いませんし、フリーにしないといけないということではありません。ただ、このような組織形態だからこそ可能となったアジャイル性は、もっと注目されてもいいと思います。
本当にお疲れさまでした。私の初めての翻訳参加になりました。私の力もコミュニティに還元ができてうれしく思います。
関連する日本語翻訳者の方が以下のように喜びを書いています。


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