ここ二日通っているベトナム料理のレストランの眼鏡っ子ウェイトレスがかわいくて、通おうかなーと思ってる私は、いろんな人に助けれながらハワイ島のヒロに滞在しています。ぜんぜん関係ないですが、今日は相撲の土俵の屋根の解体作業を手伝いました。きつい肉体労働で疲れました。。。
さて、パート1では、sfGuardPluginのsfGuardUserProfileとsfGuardUserを1対1のテーブル関係でリレーションがあった際に、アドミンジェネレータで一つのモデルをCRUDしているかのように扱う方法を説明しました。
しかし、実はこのアドミンジェネレータの方法は、symfony1.1的には、フォームの使い方が古いんですね。symfony1.1からは、sfFormクラスを使ってフォームを作るように、方法が変わったのです。なので、form_tagとかのヘルパー関数を使うのではなく、sfFormクラスの拡張クラスを使うことになります。また、Propelを使用している際には、うまく同期をとってくれるsfFormPropelの拡張クラスを使用することになりますね。例によって、ジェネレータで、ベースクラスと実際の処理を書く空クラスが作られ、それを上書きしていくという方法で実装するようになります。
さて、前提条件をここでおさらいするのは面倒なので、前回のパート1のまま、進めてみます。つまり、schema.ymlにsf_guard_user_profileを用意して、build-allをした状態とします。パート1では、backendとしましたが、今回は、frontendとしてみます。
今回のフォーム作成においては、CRUDのCreationのフォームとその値のデータベースへの登録についてを説明します。
パート1と同じように1対1の関連を持つ二つのテーブルを同時に登録する際の使い方について書きます。モジュール名はなんでもいいのですが、ベタにuserとしておきます。
[code]
$ ./symfony project:init-module frontend user
PHP Warning: Xdebug MUST be loaded as a Zend extension in Unknown on line 0
>> dir+ /home/shin/project/test/apps/frontend/modules/user/templates
>> file+ /home/shin/project/test/apps/fr...user/templates/indexSuccess.php
>> dir+ /home/shin/project/test/apps/frontend/modules/user/actions
>> file+ /home/shin/project/test/apps/fr.../user/actions/actions.class.php
>> file+ /home/shin/project/test/test/fu...al/frontend/userActionsTest.php
>> tokens /home/shin/project/test/test/fu...al/frontend/userActionsTest.php
>> tokens /home/shin/project/test/apps/fr...user/templates/indexSuccess.php
>> tokens /home/shin/project/test/apps/fr.../user/actions/actions.class.php
[/code]
さて、環境が整いました。ここでフォームの入力可能なフィールドを何とするか決めます。パート1との続きということで、メールアドレス、パスワード、名前、生年月日とします。また、パート1と同じくsf_guard_userのusernameは、メールアドレスを入れる項目とします。パート1では、propel:build-allなどで、モデルを作成した際に、ついでにフォームクラスの雛形も生成されます。lib/form/sfGuardUserProfileForm.class.phpがすでにあると思います。そのクラスsfGuardUserProfileFomの空のメソッドconfigureに、フォームで使用するフィールドを選択したり、そのフィールドのラベルを変更したり、バリデターをつけたりしましょう。
つまり、大きく分けて、次の3つを行います。
- フォームで使用するフィールドを選択する
- ラベルを日本語化する
- バリデーションを追加する
フォームで使用するフィールドを選択する
さきほど、どのフィールドを入力可能とするか、決めました。メールアドレス、パスワード、名前、生年月日ですね。では、さっそく、それをセットしましょう。
[php]
public function configure()
{
$years = range(date(‘Y’) – 60, date(‘Y’) – 17);
$this->setWidgets(array(
‘username’ => new sfWidgetFormInput(),
‘name’ => new sfWidgetFormInput(),
‘password’ => new sfWidgetFormInputPassword(),
‘birthday’ => new sfWidgetFormDate(array(‘format’ => ‘%year%年%month%月%day%日’, ‘years’ => array_combine($years, $years)))
));
}
[/php]
誕生日の年の項目は、17歳から60歳の人を対象としてみます。それより若い人、老いた人を対象にしたい場合は、適当に修正してください。
そして、作成したモジュールuserのactions.class.phpにexecuteRegisterメソッドを追加して、Viewファイル、registerSuccess.phpもuserモジュールのtemplates以下に追加しましょう。
actions.class.php
[php]
public function executeRegister($request)
{
$this->form = new sfGuardUserProfileForm();
}
[/php]
registerSuccess.php
[php]
getObject() ?>
[/php]
これで、簡単な登録フォームができました。デザイナーの方とフォームのデザインなどを協調的に作業する際には、この$formをこうやって単にechoするのではなく、詳細に書いていくことができるようですが、面倒ですので、ここではしません。
ラベルを日本語化する
さて、パート1のアドミンジェネレータのときと同じく、ラベルがまだ英語になっていますので、日本語に書き換えましょう。sfGuardUserProfileFormクラスのconfigureメソッドの先ほど書いた後あたりに、に次の行を加えて、ラベルをセットします。
[php]
$this->widgetSchema->setLabels(array(
‘username’ => ‘メールアドレス’,
‘password’ => ‘パスワード’,
‘name’ => ‘名前’,
‘birthday’ => ‘生年月日’
));
[/php]
バリデーションを追加する
これで、フォームができました。次は、バリデーションです。メールアドレスの項目は、必須で、メールアドレスのフォーマットチェック、ユニークチェックをしましょう。パスワードは、必須項目とするだけにします。nameも必須項目とするだけにします。実際に使用する際には、文字数チェックなども、そのアプリの仕様に基づいて変更してください。そして、ラベルをセットした後あたりに、次の行を加えて、バリデーションをセットします。
[php]
$this->setValidators(array(
‘username’ => new sfValidatorEmail(
array(),
array(‘required’ => ‘メールアドレスの項目は必須です。’,
‘invalid’ => ‘メールアドレスのフォーマットが間違っています
。もう一度ご確認ください。’)),
‘nickname’ => new sfValidatorString(
array(),
array(‘required’ => ‘ニックネームの項目は必須です。’)),
‘password’ => new sfValidatorString(
array(),
array(‘required’ => ‘パスワードの項目は必須です。’)),
‘birthday’ => new sfValidatorDate(array(‘required’ => false)),
));
$this->validatorSchema->setPostValidator(new sfValidatorPropelUnique(
array(‘model’ => ‘sfGuardUser’, ‘column’ => array(‘username’)),
array(‘invalid’ => ‘指定のメールアドレスは既に登録されています。’)
));
$this->widgetSchema->setNameFormat(‘user[%s]‘);
[/php]
最後のsetNameFormatは、パラメータのネームスペースのようなものです。フォームの値がuserというキーの連想配列に入るようにしています。つまり、user[password]とか、user[birthday][year]とかになって、サーバにパラメータが送られてくるようになります。
さて、あとは、actionクラスを修正して、ちゃんとバリデーションが通った際には、保存できるようにしましょう。さきほどは、formという変数をレンダーしているだけでしたので、ロジックを書きます。
[php]
public function executeRegister($request)
{
$this->form = new sfGuardUserProfileForm();
if ($request->isMethod(‘post’)) {
$this->form->bind($request->getParameter(‘user’));
if ($this->form->isValid()) {
$this->form->setIsActive(false);
$user = $this->form->save();
$email = $user->getEmailaddress();
// ここで確認メールを送って、is_activeをtrueにする操作をしたり。
。
}
// validation failed
}
}
[/php]
ところで、
[php]
$this-form->setActive(false);
[/php]
とあるのですが、それは、まだ実装していませんね。なぜこんなことをするかというと、デフォルトのsfGuardUserのis_activeの値は、trueなのです。なので、セットせずに、保存してしまうとここで登録したユーザがそのままログインができるようになってしまうのですね。確認メールを送信するなどして、ちゃんと有効なメールアドレスを登録しているユーザだけを有効にしたい場合が多くあると思いますので、sfGuardUserProfileFormクラスにsetIsActiveメソッドを追加しておきましょう。確認メールの送り方などは、力尽きましたので、ここでは書きません。
というわけで、sfGuardUserProfileFormクラスは最終的に以下のようになりました。
[php]
class sfGuardUserProfileForm extends BasesfGuardUserProfileForm
{
public function configure()
{
$years = range(date(‘Y’) – 60, date(‘Y’) – 17);
$this->setWidgets(array(
‘username’ => new sfWidgetFormInput(),
‘name’ => new sfWidgetFormInput(),
‘password’ => new sfWidgetFormInputPassword(),
‘birthday’ => new sfWidgetFormDate(array(‘format’ => ‘%year%年%month%月%day%日’, ‘years’ => array_combine($years, $years)))
));
$this->widgetSchema->setLabels(array(
‘username’ => ‘メールアドレス’,
‘password’ => ‘パスワード’,
‘name’ => ‘名前’,
‘birthday’ => ‘生年月日’
));
$this->setValidators(array(
‘username’ => new sfValidatorEmail(
array(),
array(‘required’ => ‘メールアドレスの項目は必須です。’,
‘invalid’ => ‘メールアドレスのフォーマットが間違っています。もう一度ご確認ください。’)),
‘name’ => new sfValidatorString(
array(),
array(‘required’ => ‘名前の項目は必須です。’)),
‘password’ => new sfValidatorString(
array(),
array(‘required’ => ‘パスワードの項目は必須です。’)),
‘birthday’ => new sfValidatorDate(array(‘required’ => false)),
));
$this->validatorSchema->setPostValidator(new sfValidatorPropelUnique(
array(‘model’ => ‘sfGuardUser’, ‘column’ => array(‘username’)),
array(‘invalid’ => ‘指定のメールアドレスは既に登録されています。’)
));
$this->widgetSchema->setNameFormat(‘user[%s]‘);
}
public function setIsActive($value = false)
{
$this->object->setIsActive($value);
}
}
[/php]
もう一息です。toArrayとfromArrayを上書きする必要があるのを忘れていました。
sfGuardUserProfile.phpにtoArrayとfromArrayを上書きしてみます。
[php]
public function fromArray($arr, $keyType = BasePeer::TYPE_PHPNAME)
{
parent::fromArray($arr, $keyType);
$this->setUsername($arr['username']);
$this->setPassword($arr['password']);
}
public function toArray($keyType = BasePeer::TYPE_PHPNAME)
{
$result = parent::toArray($keyType);
$result['username'] = $this->getUsername();
$result['password'] = $this->getPassword();
return $result;
}
[/php]
これで、とりあえず完了です。パート1で使用したアクセサやsaveメソッドは、そのまま使用することで、sf_guard_userとsf_guard_user_profileという二つのテーブルに保存することができるようになります。
ふー。疲れました。
間違いがありましたら、いろいろ教えてください。