RMSを見てきた。ついでにサインももらった。さらに握手もした。
今日は、名古屋市立大学でRMSの公演に行ってきた。自転車で行く気満々だったわけだが、雨が降っていたため泣く泣く地下鉄で行くことになった。
おそらく内容は今まで何度も話してきたことなんだろうが、私にとっては初めてだったのでとても良かった。なかなかの美声やね。プレゼンの資料とかはなく、そのまま話をするだけなのだが、とてもわかりやすくほぼ全て聞き取ることも理解することもできた。公演中はまったくメモを取らなかったけど、今、記憶をたどって私が勝手に内容をまとめるなら、次の4のことがテーマだったと思う。
- 4つの「自由」について
- GNUの立ち上げについて
- 教育の場に「自由」なソフトウェアをおくべきことについて
- emacs教会
4つの自由については、もうすでに有名になっているのでググればすぐ見つかる。今の私が一番感動したのは、彼がGNUを立ち上げたときのことだ。つまり、彼が信じる道へチャレンジをするということをしたことに関してだ。彼自身もリスクはあるけど、自分の信じる道へ踏み出したことについて述べていた。やっぱり不安もあったと。しかし、誰もが成功するということがわかっているなら、その機会は逃してしまうということも言っていた。リスクはあれども、それに立ち向かうという生き方を選んだ彼に敬意を表したい。そして勇気をもらった。
あと、あくまで私の感想だが、彼自身は、コミュニストでは全く無く、どちらかというとふつうのプログラマにとってはおそらくしんどいだろうと思われる自由競争社会を目指しているのではないか、といった感じがした。それは、「自由な」ソフトウェアのソースコードを修正したいと個人なり組織が望めば、それができる人を雇って修正すればいいんじゃない?と彼が言ったことだ。つまり、できるプログラマはどんどん需要が高くなるが、できないプログラマは、職がなくなるのではないか、ということにならないだろうか。もしくはジリ貧になるのでは?と。もちろんその傾向が始まりつつあるのは言うまでもない。
そんなこんなで、公演の場所でフリーソフトウェアと自由な社会 ―Richard M. Stallmanエッセイ集の英語版を買って、サインをもらってきた。いやぁ、ミーハーだな。しかもついでに握手もお願いします!!!!って言ったらしてくれた。感動や。あの手から何かが私に移ってプログラミングすごくできるようになれたらいいな。写真は、RMSにサインしてもらったもの。Happy Hacking, Shinって書いてくれた。
私もemacs教会に懺悔しにいこうかな。かつてはemacsを使っていたけど、今はvim派になってしまったことに関して。emacsを使っているとやっぱり左手の小指が痛くなるのでvimの方が楽なんです。。。
というわけで、私もg新部さんの言っていたように、「普通のやつらの下を行け」を実践しないとなぁ。ずっと前からわかってはいるんだけど、なかなかできていない。
Shin Ohno 2003-2012